REFORM &
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岐阜の総合リフォーム会社

2025年05月30日

見た目だけじゃない!リフォームで“家の寿命”が延びる理由

「そろそろ外観が古くなってきたし、見た目をきれいにしたい」
リフォームを考えるきっかけは、そういった“外観の劣化”かもしれません。

でも実は、リフォームには見た目を整えるだけではない、大切な役割があります。
それが、家そのものの寿命を延ばすことです。

この記事では、なぜリフォームが家の寿命を延ばすのか、具体的な理由と対策を解説していきます。

住宅の寿命は、使用されている材料やメンテナンスの頻度によって異なりますが、
国土交通省の調査によると、一般的な木造住宅の寿命は約30〜40年といわれています。

ただしこれは、何もしなかった場合の話
定期的にリフォームや修繕を行えば、50年・60年…と、住み続けることも十分可能です。

では、なぜリフォームをすると家が長持ちするのでしょうか?
その理由を、大きく5つに分けてご紹介します。

1. 【劣化の早期発見・対処ができる】

小さなヒビやサビ、雨漏りなどは、放置しているとどんどん悪化し、構造体(柱や梁)までダメージが広がってしまうことも。
リフォームの際に点検を行うことで、早い段階で不具合に気づき、軽微な修繕で済ませられることがあります。

2. 【外壁・屋根の防水性を回復】

外壁や屋根の塗装が劣化すると、雨水がじわじわと内部に浸透し、建物の傷みが進行します。
塗装や張り替えで防水性を回復させれば、建物の構造部が長持ちし、結果的に寿命が延びます。

3. 【断熱性・通気性が改善されて湿気に強くなる】

古い家では断熱・通気の設計が不十分なことも多く、湿気によるカビや腐食のリスクが高まります。
断熱リフォームや換気の見直しにより、住環境が快適になるだけでなく、構造材の劣化を防ぐ効果も得られます。

4. 【住宅設備の更新でトラブルを未然に防ぐ】

古くなったキッチン・トイレ・給湯器などの設備を放っておくと、水漏れや漏電といった事故の原因に。
設備機器のリフォームで、住まいの安全性と機能性が保たれ、長く安心して住める家になります。

5. 【耐震・防災性能を強化できる】

築年数が古い住宅は、現在の耐震基準に適合していない場合があります。
リフォーム時に耐震補強を行えば、災害に強い家に生まれ変わり、構造へのダメージを最小限に抑えることが可能です。

家は「一度建てれば終わり」ではありません。
住み続けていく中で、劣化を見極め、適切なタイミングで手を加えることが、住まいの寿命を延ばす最大のポイントです。

見た目がきれいになるだけでなく、家そのものの健康を守ることにつながるリフォーム。

「そろそろうちも見直したほうがいいかも」と感じた方は、まずは無料の点検や相談から始めてみてはいかがでしょうか?

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