REFORM &
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岐阜の総合リフォーム会社

2025年05月17日

台風・豪雨対策できてますか?雨漏りを防ぐリフォームとは

近年、日本各地で台風や豪雨による被害が相次いでいます。
大切な住まいを守るためにも、「雨漏り対策」は欠かせません。

「雨が降るたびに天井にシミができる」「台風のあとにポタポタと音が…」
そんなサインが出ていれば、それは雨漏りの予兆かもしれません。

この記事では、台風や豪雨に備えておきたい雨漏り対策リフォームのポイントを詳しくご紹介します。

雨漏りの原因といえば、まず思い浮かぶのは「屋根」ですが、実はそれだけではありません。

主な雨漏りの原因箇所

・屋根(瓦のズレ・スレートの劣化)

・外壁(ひび割れ・コーキングの劣化)

・ベランダやバルコニーの防水層の劣化

・サッシ周りや窓の隙間

・雨どいの詰まりや破損

特に築年数が経っている家では、複数の箇所が同時に劣化しているケースも少なくありません。

小さなシミだからと放置していると、住まい全体に深刻な影響が出てしまうことも。

⚠ 雨漏りによる被害例

・天井や壁の腐食

・柱や梁など構造部分の劣化

・カビやダニの繁殖(健康被害の原因)

・電気配線への影響 → 火災リスクも

雨漏りは目に見える場所だけの問題ではないため、早めの対応が大切です。

では、どんなリフォームを行えば、台風や豪雨に強い家になるのでしょうか?
以下に代表的な対策を紹介します。

1. 屋根の葺き替え・カバー工法

台風による被害で最も多いのが「屋根の飛散」や「スレート割れ」です。
葺き替えや、既存屋根の上に新しい屋根材をかぶせるカバー工法で、防水性・耐久性を高めることができます。

2. 外壁塗装&コーキング補修

外壁にひび割れや劣化があると、雨が浸入する原因になります。
塗装のやり直しや、シーリング(コーキング)の打ち替えで防水性能を回復しましょう。

3. ベランダ・バルコニーの防水工事

見落とされがちなのがベランダ部分。
防水シートや防水塗膜が劣化すると、床から雨水が浸透して雨漏りにつながります。

4. 窓・サッシ周りのシーリング補修

サッシの隙間や経年劣化したゴムパッキン部分も雨水が入り込みやすい箇所です。
特に台風時は横殴りの雨で、通常では考えられない経路から雨が侵入することもあります。

5. 雨どいの点検・交換

雨どいが詰まっていたり、傾きがおかしいと、雨水がうまく流れずに外壁や基礎部分に悪影響を与えます。
点検と清掃、必要であれば交換をおすすめします。

以下のような症状が出ている方は、すでに内部に雨水が侵入している可能性があります。

・天井にシミや変色がある

・壁紙がはがれてきた

・サッシまわりに黒カビが出ている

・室内がカビ臭い

・強風時に天井裏から音がする

早めに専門業者に相談し、状態を確認してもらうことをおすすめします。

自然災害はいつ起こるかわかりません。
だからこそ、「まだ大丈夫」ではなく「今のうちに」が大切です。

「屋根・外壁の点検」「防水性能のチェック」「雨漏りリスクのある箇所の補修」

これらを定期的に行い、必要に応じて適切なリフォームを行うことで、雨漏りの不安から解放され、安心して暮らせる住まいになります。

「最近、台風が増えて不安」「そろそろ築20年を超えた」という方は、まずはお気軽にご相談ください。
無料点検や診断サービスを行っている業者もありますので、ぜひ一度ご検討を!

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